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研修プログラムについて

東京インターンシッププログラムは、モジュール化された学習課程から構成されています。これらの課程を、参加される方々それぞれのスキルレベルや目標に基づいてカスタマイズして頂くことが可能です。各学習課程の期間は、通常2週間。その間、東京研修センターに、週1~2日通っていただきます。学習課程はそれぞれ、米国権利化対応実務に関する特定のテーマを中心とし、少なくとも1つの案件やケーススタディを取り上げます。通常の学習課程は、以下のように構成されています。

  • 少なくとも10年の米国権利化対応実務経験を持つ弊社の実務専門家による、課程ごとのテーマについてのPADIAS※様式のプレゼンテーション。
  • 各研修生が独立に行う、代表的な案件やケーススタディに関する作業。
  • 弊所の実務専門家の助言を受けながら作業を完成。
  • 研修生の作業成果を、米国特許弁護士/パテントエージェントが一対一で検討・評価。
  • 必要に応じて、課程テーマの完全な理解を助けるフォローアップ課題。
  • 中間管理職レベルの研修生が、部下の中間処理を考察することも。適切な学習指導技術の習得に役立ち、管理職研修を強化できます。
  • 研修終了後に、弊所アレクサンドリアオフィスでのインターンシップをさらに検討していただくこともできます。

※PADIASの詳細については、こちらをご覧ください。

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課程テーマの例

以下は、インターンシッププログラムでご提供している課程テーマの例です。参加者の方々のご要望に基づき、さらなる課程テーマもご用意できます。

  1. 補正実務
  2. KSRによる拒絶
  3. 審査官に応じた権利化対応実務戦略
  4. 権利化対応管理戦略
  5. 審査官との面談
  6. 化学/バイオテクノロジー権利化対応実務
  7. 出願書類の書き方/書き直し方
  8. 限定要求実務
  9. 継続出願戦略
  10. 審判戦略
  11. 再審査、付与後異議申立、当事者系レビュー
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課程テーマの目標/目的の例

インターンシッププログラムは、研修を受けられた方が、日常の業務に余すことなく生かして頂ける実際的な内容のご提供を目的としています。したがって、ご担当の職務内容、経験、目標により必然的に、最適な研修内容が異なります。以下は、ベテランや管理職レベルのインターンシップのプログラムの例であり、米国オフィスアクションの検討と、その応答補正書の作成/見直しに焦点を当てています。

テーマ|目標/目的

補正実務|米国特許商標庁に対する補正実務を理解するためのあらまし紹介。この課程は、インターンシッププログラム後期の上級テーマの基礎となります。

KSRによる拒絶|KSR判決の論拠に基づく拒絶を分かりやすく解説し、これらの拒絶理由への応答方法を詳述。

審査官に応じた権利化対応実務戦略/審査官にはそれぞれ異なる審査スタイルがあるとの理解を助け、個々の審査官の傾向に基づいて補正書/意見書を調整する方法を紹介。

審査官との面談|米国特許商標庁との審査官面談の重要性を明らかにし、適切な面談議題の設定スキルを養い、米国特許商標庁出身の元審査官との模擬面談を実施。

権利化対応実務管理戦略|強い特許保護を維持しつつ、米国特許商標庁と効率的に出願を進める方法を解説。この上級戦略課程は、継続審査請求の回避など、特許庁費用の低減をねらいとしています。

化学/バイオテクノロジー権利化対応実務|米国特許商標庁で化学/バイオテクノロジー分野の出願を審査する際の特異な点に注目。化学/バイオテクノロジー技術においてより顕著な、特徴的争点を明らかにします。

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ヒアリングの内容に応じて内容をご提案

弊社は、まず研修を受けられる方との自由な話し合いを通して目標を明確にし、ご担当職務の効率的な遂行に最適なスキルを特定し、続いて推奨するインターンシッププログラムを提案します。弊社の創立パートナーであるベン ハウプトマンは、30年以上にわたり、日本人特許専門家の教育に携わってきました。この経験に基づき、ハウプトマン氏をはじめ、弊所の実務専門家は、研修生の目標実現のために、的確な推奨プログラムを提案いたします。

プログラム内容ご提案のための話し合いにあたり、たとえば次のような観点から聞き取りを行います。

  • 研修生への課題の種類(ケーススタディか、実案件か)
  • 技術分野
  • ご希望の学習対象ワークプロダクト(出願準備、中間処理、特許査定後の権利範囲チェック、等)
  • スケジュール


↓

話し合いの結果をふまえたプログラム内容を提案する提案書をお渡しします。提案書には、次のような内容が含まれます。

  • 研修生の目標に沿った課程テーマの提案(トピック毎の内容説明を含む)
  • プログラムの課程数の提案
  • 研修生の週ごとの弊所訪問頻度の提案

これらの推奨プログラムは、研修生の学習状況を考慮して、インターンシッププログラム開催中に調整することも可能です。これにより、研修生の方々が、研修に集中しながら、質の高い指導を確実に受けられるようになります。

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会場について

千代田会館ビル

会場
Office: Hauptman Ham, LLP, Tokyo Office
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17 千代田会館ビル6階
TEL 03-6256-8970 FAX +1-703-518-5499

>> アクセスマップ   

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費用

東京インターンシッププログラムは、期間、研修生のスキルレベル、採り上げるテーマにより、価格が異なります。通常は、研修一課程毎に、一人当たり300~450アメリカドルの概算になります(なお、ご予算はご遠慮なくご相談ください)。

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講師

米国特許弁護士 ベン・ハウプトマン
米国特許弁護士 ジョシュア・プリチェット
米国パテントエージェント ブラッド・コープリー

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PADIASコースについてはこちらから

 

米国特許出願書類作成および侵害防止戦略 (現代産業選書―知的財産実務シリーズ)