2021.07.23  [お知らせ・イベント情報]

2021年秋学期 東京PADIAS 2021開催のお知らせ

Tokyo PADIAS in fall 2021のご案内
~ 実務に即した米国特許プロセキューションスキルの習得 ~
主催 Hauptman Ham, LLP

皆様
 平素より格別のご高配を承り厚く御礼申し上げます。Hauptman Ham, LLP シニア・パートナーのBenjamin Hauptmanです。
 さて、皆様からご好評を頂いておりますTokyo PADIAS in fall 2021のご案内です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。またお知り合いの方にも本セミナーをご紹介して頂けると幸いです。

1. PADIASについて
 PADIASとは、Patent Application Drafting and Infringement Avoidance Strategiesの頭文字です。
 ご存知の様に、判例法に基づく米国特許実務は、他国とは異なる実務が適用されることがよくあります。他国の実務と米国実務の相異点を理解し米国での実務スキルを習得することが重要です。そのためには米国事務所での実務経験を踏むことが効果的です。
 本PADIASコースでは、受講生の方に米国特許事務所に勤務している実務者と同様の課題に取り組んで頂き、経験豊富な米国特許弁護士が、具体的にそれらの課題の添削・指導を行います。さらにクレーム作成や中間手続に関して実務に即した講義、実務に直結した講義などを行います。
 今回の課題はカメラの発明に関するものです。この発明について、(1)クレームドラフティングおよび(2)中間処理応答書の作成を行って頂きます。

2.  Tokyo PADIAS in fall 2021の実施について
 現在のコロナ禍を考慮し、皆様の健康と安全を第一に考え、Tokyo PADIAS in fall 2021はオンラインセミナーで実施させて頂きます。
 オンラインセミナーにご参加頂くためには、予め弊所へのご登録が必要です。オンラインセミナーのお申込み手続終了後、弊所からご登録に必要な情報をお送りいたします。

3. スケジュール
第1回セミナー:10月15日(金)午後1時から4時30分
第2回セミナー:11月12日(金)午後1時から4時30分
第3回セミナー:12月10日(金)午後1時から4時30分
講義時間:午後1時から4時30分まで(途中10分ほどのブレークタイムを取ります。)

4. 講義内容
(1)第1回講義内容
米国明細書に関する講義(米国実務に沿った明細書の作成について)
  一般的な推奨事項、クレーム、詳細な説明、発明の名称、クロス・レファレンス、技術分野、背景、サマリー、図面の簡単な説明、要約、及びその他
Q&A
第1回課題(クレーム・ドラフティング)配布
 この中にはカメラの発明開示書が含まれます。
 課題の提出は、第2回講義の1週間前までにお願いします。

(2)第2回講義内容
・第1回課題(クレーム・ドラフティング)解説
・中間処理応答の対応策
  一般的な留意事項、AIA概要、仮出願、102条/103条局指令への対応策、112条(a)(b)局指令への対応策、二重特許、IDS、及びその他
・Q&A
第2回課題(中間処理応答書作成)配布
 この中には局指令、引例、出願時の明細書などが含まれます。
 課題の提出は、第3回講義の1週間前までにお願いします。

(3)第3回講義内容
・第2回課題(中間処理応答書)解説
・最終局指令後の対応策
  最終局指令後のオプション、AFCP2.0、RCE、継続出願、CIP、審判、審判前審査、インタビュー、権利化戦略、及びその他
・Q&A

5. 受講者の方に提出していただく課題の内容
(1)クレームドラフティング
 カメラの発明開示書を課題としてお渡しします。それを基にクレームをドラフトしていただきます。この発明開示書及びクレーム作成に関する資料を第1回セミナー後、お渡しします。
(2)中間処理応答書作成
 カメラに対する米国特許庁からの実際の局指令を課題としてお渡しします。それに対する米国特許庁への応答書を作成していただきます。この課題及び応答書作成に関する資料は第2回セミナー後、お渡しします。

6. 講師
 米国特許弁護士ベン・ハウプトマン及びジョシュア・プリチェットです。講義はベン・ハウプトマン、及びジョシュア・プリチェットが英語で行いますが、必要に応じてスタッフが日本語での概要説明を行います。
 なお、英文テキストを使用しますが、英文テキストには日本語での簡単な注釈を挿入しています。

7. セミナー費用
 お一人様 40,000円(消費税別)

8. お申込方法 
 以下のリンクからお申込みいただくか、添付のお申込用紙に必要事項をご記入の上、2021年10月1日(金)までに弊所川崎又は鈴木(seminar@ipfirm.com)までご送信ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScbvirP_6kNHFSMFkYnGeGa1v6tEZkr4HP1VOOIKgzSudc7Yw/viewform?usp=sf_link

 なお、ご参加される方が少ない場合にはTokyo PADIAS in fall 2021を中止させて頂く場合がございます。予めご了解頂ければと思います。

 ご不明な点等がございましたら、弊所東京オフィス 川崎及び鈴木(seminar@ipfirm.com)までご連絡くださるようお願いいたします。

 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

Hauptman Ham, LLP
シニア・パートナー
Benjamin Hauptman

ハウプトマン・ハム国際特許商標事務所
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17
千代田会館ビル6階
Email: seminar@ipfirm.com
http://jp-ipfirm.com/
電話番号:03-6256-8970
ファックス番号:+1-703-518-5499