2020.09.13  [お知らせ・イベント情報]

2020年秋学期 Alexandria PADIAS開催のお知らせ

Alexandria PADIAS in Fall 2020のご案内
~ 実務に即した米国特許プロセキューションスキルの習得 ~

皆様
平素より格別のご高配を承り厚く御礼申し上げます。Hauptman Ham, LLP シニア・パートナーのBenjamin Hauptmanです。
さて、皆様からご好評を頂いておりますAlexandria PADIASセミナー2020年秋コースのご案内です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
ご滞在の米国特許事務所の同僚の方にもご紹介して頂けると幸いです。さらに、オンラインセミナーのため米国のどこからでもご参加頂けますので、ワシントンDCエリアだけでなく、米国の他の場所にご滞在の方にも、本セミナーをご紹介して頂けると幸いです。
このメールは、今までにAlexandria PADIASにご参加頂いた方へもお送りしています。既に、日本へ帰国された方には、ご後任の方で本年10月から12月にかけて米国へ赴任される方がいらっしゃいましたら、ご紹介して頂けたら幸いです。

なお、新型コロナウィルスの影響等により、ご参加される方が少ない場合にはAlexandria PADIASを中止させて頂く場合がございます。予めご了解頂ければと思います。

1. PADIASについて
PADIASとは、Patent Application Drafting and Infringement Avoidance Strategiesの頭文字です。
ご存知の様に、米国特許実務は他国とは異なる独自路線を実践しています。他国との相異点を踏まえた実務スキルを習得するためには、米国事務所での実務経験を踏むことが効果的です。
本PADIASコースでは、受講生の方に米国特許事務所に勤務している実務者と同様の課題に取り組んで頂き、経験豊富な米国特許弁護士が、具体的にそれらの課題の添削・指導を行います。さらにクレーム作成や中間手続に関して実務に即した講義、実務に直結した講義などを行います。
今回は止血帯(Tourniquet)の発明に関する課題を予定しています。
この課題について、(1)クレームドラフティング、及び(2)中間処理応答書の作成を行って頂きます。

2. 2020年Alexandria PADIAS秋コースについて
新型コロナウィルス感染防止のために、2020年春コースを中止したことをお詫び申し上げます。2020年秋コースでは、弊所米国オフィスにおけるライブセミナーも検討しておりましたが、現在の新型コロナウィルスの感染状況から判断し、オンラインセミナーのみのご提供とさせて頂きます。
セミナーでは、講師の米国特許弁護士ベン ハウプトマン、またはジョシュア プリチェットが弊所米国オフィスから英語で講義を行います。同時に、東京オフィスから日本語での概要説明を行います。
このオンラインセミナーにご参加頂くためには、予め弊所システムへのご登録が必要です。セミナーのお申込みを頂ければ、弊所からご登録に必要な情報をお送りします。

3. セミナー・スケジュール
(1)日程(米国時間)
第1回セミナー:10月15日(木)午後2時~5時
第2回セミナー:11月12日(木)午後2時~5時
第3回セミナー:12月10日(木)午後2時~5時

4. 講義内容
(1) 第1回セミナー:10月15日(木)午後2時~5時
講義内容:第1回課題(クレームドラフティング)のための講義及び 英文明細書修正に関する講義
第1回課題(クレームドラフティング)をお渡しします。

(2) 第2回セミナー:11月12日(木)午後2時~5時
  講義内容:第1回課題(クレームドラフティング)添削の解説及び
  第2回課題である中間処理応答書作成に関する講義
第2回課題(中間処理応答書)をお渡しします。

(3) 第3回セミナー:12月10日(木)午後2時~5時
  講義内容:第2回課題(中間処理応答書)添削の解説及び
最終局指令書受領後の応答に関する講義

5.  受講者の方が提出する課題の内容
(1)クレームドラフティング 
止血帯(Tourniquet)の発明開示書を課題としてお渡しします。それを基にクレームをドラフトして下さい。この発明開示書は第1回セミナー後にお渡しします。
(2)中間処理応答書作成 
米国特許庁からの局指令であってそれを課題として修正したものをお渡しします。それに対する米国特許庁への応答書を作成して下さい。この課題は第2回セミナー後にお渡しします。

6. 講師
講師は、米国特許弁護士ベン ハウプトマン及びジョシュア プリチェットを予定しています。講義はベン ハウプトマン、およびジョシュア プリチェットが英語で行いますが、必要に応じてスタッフによる日本語での概要説明を行います。
なお、英文テキストを使用しますが、英文テキストには日本語での簡単な注釈を挿入しています。

7. セミナー費用
講義、および添削を含めて無料です。

8. お申込方法
日本時間 2020年9月23日(水)までに、このページ末尾にある受講申込書にご記入のうえ、ご送信ください。
お知らせからお申込みの期間が短くて恐縮ですが、何卒宜しくお願いいたします。

9. 参加資格
特にありません。短期滞在の方あるいは帰国時期との関係で一部のセミナーのみしかご参加出来ない方も歓迎いたします。皆様のご参加をお待ちしています。

ご不明な点等がございましたら、弊所東京オフィス 川崎(seminar@ipfirm.com)までご連絡くださるようお願いいたします。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

Hauptman Ham, LLP
シニア・パートナー
Benjamin Hauptman

ハウプトマン・ハム国際特許商標事務所
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17
千代田会館ビル6階
Email:BJHJapan@ipfirm.com
http://jp-ipfirm.com/
電話番号:03-6256-8970
ファックス番号:+1-703-518-5499

お申し込みはこちらから