Alexandria PADIAS in FALL 2019のご案内
~ 実務に即した米国特許プロセキューションスキルの習得 ~
皆様からご好評を頂いておりますAlexandria PADIASコースのご案内です。2019年秋コースを開催いたします。
今年は 以下のスケジュールを予定しております。
第1回セミナー:9月5日(木)
第2回セミナー:10月3日(木)
第3回セミナー:11月7日(木)
PADIASについて
PADIASとは、Patent Application Drafting and Infringement Avoidance Strategiesの頭文字です。
ご存知の様に、米国特許実務は他国とは異なる独自路線を実践しています。他国との相異点を踏まえた実務スキルを習得するためには、米国事務所での実務経験を踏むことが効果的です。
本PADIASコースでは、受講生の方に米国特許事務所に勤務している実務者と同様の課題に取り組んで頂き、経験豊富な米国特許弁護士が、具体的にそれらの課題の添削・指導を行います。さらにクレーム作成や中間手続に関して実務に即した講義、実務に直結した講義などを行います。
今回の課題は防犯カメラ又はLEDの発明に関するもののいずれかを予定しています(ご希望の多かった方)。
この課題について、(1)クレームドラフティング、及び(2)中間処理応答書の作成を行って頂きます。
1. 課題
(1)クレームドラフティング
いずれかの発明開示書を課題としてお渡しします。それを基にクレームをドラフトして下さい。この発明開示書は第1回セミナー後お渡しします。
(2)中間処理応答書作成
米国特許庁からの局指令であってそれを修正したものを課題としてお渡しします。それに対する米国特許庁への応答書または現地代理人への指示書を作成して下さい。この課題は第2回セミナー後、お渡しします。
2. スケジュール
(1)日程
第1回セミナー:9月5日(木)
第2回セミナー:10月3日(木)
第3回セミナー:11月7日(木)
(2)時間割
受付開始:午後1時30分
講義時間:午後2時から5時
レセプション:午後5時から6時半頃
(3)会場
Hauptman & Ham, LLP
2318 Mill Road, Suite 1400, Alexandria, VA 22314
Phone: (703) 684-1111, Fax: (703) 518-5499
(4)詳細スケジュール
お申込締切日:2019年8月23日(金)
第1回セミナー:2019年9月5日(水)
講義内容:第1回課題(クレームドラフティング)のための講義及び 英文明細書修正に関する講義
第1回課題(クレームドラフティング)をお渡しします。
第2回セミナー:2019年10月3日(木)
講義内容:第1回課題(クレームドラフティング)添削の解説及び
第2回課題である中間処理応答書作成に関する講義
第2回課題(中間処理応答書)をお渡しします。
第3回セミナー:2019年11月7日(木)
講義内容:第2回課題(中間処理応答書)添削の解説及び
ファイナル局指令受領後の応答に関する講義
3.講師
講師として、米国特許弁護士ベン・ハウプトマン及びジョシュア・プリチェットを予定しています。
日本語での概要説明:講義はベン・ハウプトマン、ジョシュア・プリチェットが英語で行いますが、必要に応じてスタッフによる日本語での概要説明を行います。
米国特許弁護士 米国特許弁護士
ベン・ハウプトマン ジョシュア・プリチェット
4. お申込方法
ご連絡いただきましたら申込用紙をお送りいたしますので、申込用紙に必要事項をご記載の上、岡東(tokato@ipfirm.com)までご送付ください。
5. セミナー費用
講義、添削、及びレセプションを含めて無料です。
6. 参加資格
特にありません。短期滞在の方あるいは帰国時期との関係で一部のセミナーのみしかご参加出来ない方も歓迎いたします。皆様のご参加をお待ちしています。
以前ご参加いただいた方で、既に日本へ帰国された方には、ご後任の方で2019年9月から11月にかけて米国ワシントンDCエリアへ赴任される方がおられましたら、ご紹介して頂けたら幸いです。現在米国へご滞在の方も是非ご参加ください。また、ご滞在の米国特許事務所の同僚の方にもご紹介して頂けると幸いです。
ご不明な点がございましたら岡東までご連絡下さい。